住宅新築の失敗例

 

 

 

 

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一生に一度の買い物、住宅新築を失敗にしないために

 

よく、家は3度建てないと満足のいくものができない。と言われていますが、普通の人で家を3度建ててる人は少ないと思います。一生のうちでもっとも高価な買い物である住宅は、一度きり、しかも、失敗は許されません。

 

 しかし、なにせ今まで経験したことがないこと、わからないことだらけでした。それでも、本を読んだり、営業マンに話を聞いたり、自分なりに研究して、これで完璧と思って建てたとしても、やっぱり不満は残るものです。

 

 しかし、いろいろと研究を重ねたおかげで、致命的なミスはなかったように思います。でも、ああすればよかった、こうすればよかったということはたくさんあります。それらをここに紹介しますので、これから家を建てる人の参考にしてもらえればと思います。

 

 

 

最初からガレージにすればよかった

 

なんと言っても一番の失敗はカーポートです。

 

新築時にガレージにする案もあったのですが、駐車場が南側だったため、家の中が暗くなるということで、ボツ。

 

 住み始めると、風が強く、砂埃がかかるし、ねこは車に上がるなど、耐えられなくなっていました。そんな折、台風が来て、カーポートの屋根を4枚ほど飛ばしたので、この機にガレージに建て替える決心をしました。

 

 カーポートにオーバードアまでつけていたため、それらの費用、その上、撤去日までかかる始末。最初からガレージにしておけばよかった。

 

 ガレージであれば建物と分離しているからまだよかったけど、建物の構造自体を改修するとことはとてもできません。新築時によく検討すべきですが、どうしても住み始めてからわかることもあるのです。

 

 

玄関スクリーンが狭かった

 

性能と耐久性を考えて、我が家は総二階にしたのですが、建物にアクセントをつけるために、玄関の外側にスクリーンを張って屋根をつけることにしました

 

 このスクリーンは建物にアクセントをつけるだけでなく、玄関ドアをあけている場合に外から丸見えにならないという、目隠しの効果もあって、とてもよかったのですが、ただ一点、玄関ドアとスクリーンまでの幅が狭かったことが失敗でした。

 

 玄関ドアの幅より若干広いだけなので、通常の出入りの際にも背中がスクリーンにつくほどの不便さです。

 

 基礎の段階で確認はしているのですが、そのときは壁がない状態だったので気がつかず、壁が立ち上がったときに狭いと気づいたのです。

 しかし、ここからはもう変更はできず、苦肉の策として、天井高を少し高くして広がりを出すくらいのことしかできませんでした。

 

 図面上や基礎の段階で確認しているのですが、そこまでは、想像が及びませんでした。サイズのチェックは立体的に考えるべきでした。

 

 

リビングの天井が低かった

 

リビングに吹抜けを設け、2階を勾配天井にして、空間の広がりを演出したのはよかったのですが、

 

 それらの部分の開放感があるために、リビングの吹抜け以外の天井部分が相対的に低く感じられ、圧迫感を生み出す結果となりました。

 

 幸い、初期の段階で気づいたため、若干ではありますが、この天井を上げたので、それ程圧迫感を感じることがなくなりました。

 

 平面の図面からは読み取れない、上下の位置関係も検討することは大切だと思います。

 

 

 

 

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