住宅ローン

 

 

 

 

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★いくら借りられる?
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★固定金利と変動金利

★元利金等返済と元金均等返済

★繰上げ返済

★借り換えの検討

★繰上げ返済の裏技


 

 

 

 

住宅ローンはいくら借りられる

 

同じ年収でも、返済の期間が延びれば延びるほど、また、金利が低ければ低いほど多額のローンが組めます。

おおよその目安として、金利が3%で年収の25%を借入可能額とした表を示してみました。

 

年収

(税込)

毎月返済額

返済期間別借入可能額(万円)

25年

30年

35年

500

104,166

2,190

2,470

2,700

600

125,000

2,630

2,960

3,240

700

145,833

3,070

3,450

3,780

800

166,600

3,510

3,950

4,330

 

仕様書の作成に関して、コストダウンの実現のためには、住宅をできるだけシンプルな形にします。総2階、屋根は切妻型等。そうすることで、建材の節約や工期の短縮により、コストダウンを図れるうえ、雨漏り等の欠陥のない家となります。

 

 

住宅ローン以外の費用はいくらかかる

 

まず住宅本体、坪60万円の40坪で2,400万円プラス消費税が120万円。消費税もバカになりません。その他の税金や手続きの費用は以下のものがあります。

 

印紙税

4万円

登録免許税

3万円

登記手数料

15万円

融資手数料

5万円

特約火災・地震保険料

30万円

団体信用生命保険料

8万円

保証協会保証料

20万円

 

この他にも、引越し費用、家具購入費用等が必要です。

 

 

固定金利と変動金利

 

低金利のときは固定金利、高金利のときは変動金利を選択するのが一般的ですが、公庫は固定金利しか選べません。民間ローンであれば選択が可能です。また、変動金利より固定金利のほうが金利が高く設定されています。現在のように低金利が長く続くと変動金利を選択していたほうが有利になります。その反面、金利が大きく上昇するというリスクも負います。

 

私は、公庫と財形でローンを組みました。公庫が固定金利で、財形が5年間固定で5年ごとに金利を見直す変動型だったので、財形を目いっぱい借りて借りれない部分を公庫で借りようかと散々悩んだ末、半分ずつに組みました。やはり金利が上昇した場合のことを考えてです。私が借りたときは公庫が2.75%、財形が1.92%でした。

 

金利の行方は不確実です。これが正解というのは誰にも分かりません。しかし、民間ではいろいろなタイプのローンもありますし、いろいろと研究してみてください。

 

 

元利金等返済と元金均等返済

 

元利金等返済

当初の返済額が元金均等返済より少ない。返済基準が低い。

 

元金均等返済

当初の返済額が元利金等返済より大きくなり、返済基準も高くなります。ただし、総返済額は少なくて済みます。

 

 

 

繰上げ償還によるコストダウン

 

よくマネー雑誌に超低金利の今は貯蓄より繰上げ償還すべしと出でいますが、たかだか3%程度の金利が得になると思っていました。

 

しかし、そうではないのです。まだ、返済が始まったばかりなので一番効果が高いのですが100万円を繰上げ償還すると50万円近くの金利負担が減るのです。率にしてなんと50パーセント、こんな率のいい確実な金融商品はほかにありません。

 

 

 

住宅ローンの借り換えの検討

 

通常、住宅ローンを借り換えで有利になるというケースはローン残高1,000万円以上、金利差が1%以上というのが一般的みたいですが、ケースバイケースなので、よく検討してみなくてはわかりません。

 

そこで、ある日ある銀行のホームページで見つけた

金利 0.95%の住宅ローンへの借り換えの検討をしてみました。

所得税の住宅取得控除が、1%あるので、実質金利負担0になります。

厳密に言えば借入金の年末残高の1%なので0にはなりませんが、それでも、限りなく0に近づきます。

 

公庫融資、職場の融資残を合わせて借り換えるとすれば、残債が1400万円あるので、借り換え費用が約18万円かかります。

内訳は、印紙代2万円 司法書士報酬7万円 登録免許税6万円 手数料28,000円 団体信用保険料は銀行負担 保証料は不要でした。

抵当権の設定を変更しなくてはならないので、登録免許税と司法書士の報酬がかかります。この費用があるために、借り換え費用が高くなりました。無担保であれは、借り換え費用がぐっと安くなりますが、その分金利が高く設定されるのかもしれません。

 

この銀行については、保証料と団体信用保険料が不要だったので、他行に比べてかなり費用は低くなっていました。借り換え費用が18万円かかっても将来金利削減効果がそれ以上あれば、借り換えのメリットはあります。

しかし、金利が0.95%というのはキャンペーン金利で、1年間のみの適用で、その後は通常の金利に戻るということです。ちなみに、現在の基準金利は2.2%だそうです。2.2%であれば、今の金利とほとんど変わらないし、公庫分は借り替えたほうが金利が高くなってしまいます。

これでは、借り換えのメリットは得られません。

 

このことは、オペレーターに確認したときにわかったのですが、ホームページにはそのことについては触れていませんでした。

これらの、キャンペーンについては、よく確認しないと大変なことになります。結局、私のケースでは借り換えのメリットは出ませんでしたが、住宅ローン残高が多い、返済期間が長い、金利が高い方は検討してみるとよいと思います。

 

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上記のサイトから住宅ローンの相談ができます。私も実際に借り換えの相談してみました。

トップページの左上の「相談申込」から入り、

自営業かどうか、所在地等の簡単な質問に答えます。

 

次は住所などの基本情報の登録です。登録が済むとIDとパスワードが発行されます。

それから借り入れ、借り換え等の相談です。ここでは、勤務先、収入、借り入れ金額、物件情報等を入力します。特に疑問点があればその他の欄に自由に記入ができます。

申し込みをすると2〜3日でメールが届きます。

 

私の場合は現在の金利が安かったことで借り換えのメリットは出ませんでしたが、保証料が無料で、全期間固定金利の住宅ローンがあるとのことです。

 

相談だけなら簡単にできますので、住宅ローンの借り換えを検討している方は相談してみてもよいと思います。

 

 

住宅ローンの借り換えの検討のために読んだ本を紹介します。

 

 急げ!住宅ローン借り換え―ローン返済負担を軽くする本 ...

 

変動金利の住宅ローンを組んでいる場合の金利上昇時のリスクを解説し、「目先の得より安心を」得るために固定金利への借り換えを勧めています。

 

金利動向はどうなるかわかりませんが、今後、金利が上昇する可能性は非常に高いと思います。それを前提に、各銀行のローンの特徴も紹介し、今組んでいる住宅ローンのケース別に、どのような借り換えを行なうべきかを紹介しています。

 

そのほかで参考になった点は、スムーズに借り換えを進める方法として、金融機関の相談時の準備書類や契約の流れの紹介です

 

 

 

住宅ローンの繰上げ返済をしました 繰上げ返済の裏技

 

ボーナス等を貯めて、200万円ほどになったので、住宅ローンの繰上げ返済をする事にしました。住宅ローンの繰上げ返済の原則は、金利の高いもの、期間の長いものから返していくことです。

 

しかし、私の住宅ローンは3種類あり、それぞれ、借入金額、金利、返済期間がまちまちとなっています。金利が安く長期のものと、金利が高く短期のもののどちらを先に返済するのかを考える必要があります。

 

そこで、借入金の償還表をエクセルに入力し、計算すると、ローンAでは359,499円、ローンBでは310,717円、ローンCでは258,047円金利負担が軽減する事がわかりました。

 

さて、ここで裏技の紹介。この資金は車を購入するための資金だったのです。住宅ローンの繰上げ返済せずに現金で車を購入する予定だったのです。しかし、カーローンがキャンペーン中で金利が0.5%と破格だったので、迷わずローンを組みました。なぜなら、このカーローンは5年返済で金利負担がわずか2.5万円だったからです。

 

つまり、ローンAを繰上げ返済し、カーローンを借りると、差し引き30万円以上の金利負担が減るのです。

 

これは、住宅ローンとカーローンの金利差と返済期間の違いを使った裏技です。

ただし、この方法は、月々のローン負担が増えることに注意が必要です。

 

 

 

 

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