まず、取材にいらっしゃったのは、プロデューサー、カメラマン、照明さん、音声さん、レポーターさん、その他で総勢9名。あまりの人数にびっくり。
取材というものはレポーターと向き合って話をすすめ、その様子をカメラに収め、編集して放送するものと思っていましたが、全く違っていました。1シーンずつ、リハーサルをしてその後にカメラを回すのです。
ですから、リハーサルのときはうまくできても、いざカメラが回りだすと緊張の極致、何がなんだかわからなくなって、思わず早口になってしまったり、頭が真っ白になって、しどろもどろになったりしました。
よくTV番組をみると素人の出演者はせりふの棒読みになっていることが多く、もう少しうまくできないものかと思っていましたが、まさか、自分がその人になるとは…
5分程度の番組ですが、撮影にはなんと4時間以上もかかっています。そして、撮影したのにカットされたシーンもありました。本文中にも紹介してますが、私の撮った写真を紹介するシーンはカットされました。せっかく撮ったのに…
みなさん、お疲れ様でした。
それにしても、テレビの力はすごいですね。放送後、職場でさまざまな人から、「テレビ見たよ」と声をかけられました。
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